活動内容


農林水産省 植物工場 実証・展示・研修事業 千葉大学拠点の研修講座に参加した、受講生有志による「植物工場基礎講座継続勉強会」を2011年に立ち上げ活動開始。

2013年に名称を「21世紀養液栽培研究会」と変更し、閉鎖型、太陽光型施設を問わず、養液栽培に全般に関する勉強や情報交換を行うことを目的とし継続活動。

21世紀養液栽培研究会では、様々な講義、現場や展示会視察、交流会などを行います。

登録受講生の紹介制により、何方でも自由に参加をすることが出来ます。 当研究会は、営利を目的としません。



2011/12/02

農研機構植物工場つくば実証拠点 第3回研修会のご案内

「植物工場におけるキュウリ生産について」

情報公開日:2011年10月17日 (月曜日)
農林水産省、モデルハウス型植物工場実証・展示・研修事業、農研機構つくば実証拠点では、下記のように2011年度第3回の研修会を開催いたします。植物工場および施設園芸の高度化を目指す各方面の方々の多数のご参加をお待ち致しております。

開催日時

平成23年12月8日(木曜日)13時15分 ~ 16時30分

開催場所

(独)農研機構 中央農業総合研究センター 大会議室
305-8666 茨城県つくば市観音台3-1-1

内容・プログラム

  • 挨拶(13時15分~13時25分)
    野菜茶業研究所 所長 望月龍也
  • 埼玉県におけるキュウリ栽培の動向(仮題) (13時25分~14時00分)
    埼玉県農林総合研究センター園芸研究所 塚澤 和憲
  • キュウリ養液栽培に関して(仮題) (14時00分~14時35分)
    新潟県農業総合研究所園芸研究センター 種村 竜太
  • (時間調整)つくば拠点でのキュウリ生産の取り組み(仮題)(14時35分~14時50分)
    野菜茶業研究所 野菜生産技術研究領域 東出 忠桐
  • 総合討論 (14時50分~15時15分)
    休憩(移動)
  • つくば実証拠点見学 (15時30分~16時30分)
    栽培室、装置等の説明(つくば植物工場コンソーシアム参画企業各社の協力のもと)
    参加人数により、数班に分かれて見学する場合がございます。

詳しくはこちらまで

http://www.naro.affrc.go.jp/event/list/2011/10/016249.html

2011/11/21

満員御礼。

12月1日に開かれる第三回継続勉強会は、申込み定員に達しました。
有難うございました。

2011/10/17

アグロイノベーション会場内セミナーのご案内(12月1日)

12月1日第3回継続勉強会の前に聴講可能なセミナーのご案内です。

アグロイノベーションへの入場には、事前登録をすると入場が無料になります。
申込み先

http://www.jma.or.jp/ai/ja/visitor/entry.html

12月1日(木)
A会場
10:00~10:40
「作るだけが"農"じゃない」農業生産法人 (株)アグリ・ジャパン/代表取締役 荒井 俊順


10:50~11:30
「無料の自然エネルギー「日光」を最大限利用する栽培施設」
(中国の施設園芸と日光温室概要)筑波大学生物資源学類/講師 山口智治

(日本での取り組みと現状報告)佐藤産業(株)/取締役営業本部長 直木武之介


11:40~12:20
「農業の6次産業化と農業経営を資金面からサポートします」
(株)日本政策金融公庫 農林水産事業本部/営業推進部農業課長 森和志


B会場
10:50~11:30
「野菜の「ちから」で売場展開、商品開発に差をつける~キーワードは「抗酸化力」「免疫力」「解毒力」」
デザイナーフーズ(株)/代表取締役社長 丹羽真清

11:40~12:20
「ファーストフードと産地の連携 ~生産法人の共同出資設立を通して」
(株)モスフードサービス 商品開発部/アグリ事業グループリーダー 由井誠一
(株)サングレイス/代表取締役社長 杉山健一


各回定員70名。当日先着順にて受付。
詳細は下記をご覧ください。
http://www.jma.or.jp/ai/ja/visitor/about.html

2011/10/06

植物工場基礎講座継続勉強会第3回開催のお知らせ

■開催概要
日時:2011121日木曜日 1300分〜1530分 
場所:国際会議場内会議室(幕張メッセに隣接しています) 

※勉強会の前後時間にアグロイノベーション2011を各自ご視察ください。
展示会開催時間9301630   詳細HP → http://www.jma.or.jp/ai/ja/index.html


■詳細内容
(講義内容)
「養液栽培の病害と対策―出たときの対処法と出さない工夫」の著者、草刈眞一様に
養液栽培に関する様々な病気やその対処法などについて、講義をしていただきます予定です。

■第一次申込期間(継続勉強会初回登録受講生を対象とします。)
20111011日(火)~31日(月)※但し24日からは第二次募集が並行となります。

■第二次申込期間(登録受講生紹介による第二回受講生+新規紹介者を対象とします。)
20111024日(月)~31日(月)までにお返事をお願いします。 

■申込期限 1031日(月)

■注意事項
※会場の都合上、定員36名になり次第、締め切りとさせて頂きます。
※詳細につきましては、事務局より送信されたメールおよび添付ファイルをご確認ください。

■お申し込み先 
継続勉強会事務局にメールにて申し込みください。
事務局より参加受付の返信メールをもって、受付完了と致します。

2011/09/21

第二回勉強会アンケート集計結果


1.今回参加を希望された理由について、お聞かせください。

施設見学内容-23 講義内容-21   開催場所-9 その他-1(交友、親交)


2.今回のパソナ様の施設見学について、感想をお聞かせください。

満足-12 どちらかといえば満足-16 どちらかといえば不満足-0    不満足-0           

【具体的なご意見】
・人と植物の共存が課題か?
・生育環境管理の困難さが分かって良かった。
・栽培に関する失敗談など色々聞けて良かった。
・月or年間のランニングコストが知りたかった。
・作るより見せる、かな?
・予想以上に品種が多く驚いた。
・多品種の栽培を見ることができて良かった。
・癒しの空間を短時間ではありましたが実感できた。
・費用対効果に興味あり。広告宣伝という考えか。現状は投資段階であろう。条件が厳しいとは思うが、将来プロフィットセンターになることを祈ります。
・アーバンファームといえどもファームという規模ではないので・・・。一般の興味を引くには立地的にも申し分ない。


3.今回のパソナ様の講義について、感想をお聞かせください。

満足-11 どちらかといえば満足-13 どちらかといえば不満足-4  不満足- 0          
具体的なご意見】
・栽培する植物の選定が大変か?
・モニターの文字が見づらく、また、配布資料の文字も小さいと思った。
・講師の説明が明瞭であった、内容が分かりやすかった。
・経済性を考えていない施設はあまり参考にならない。
・農業分野での取り組みに興味があります。
・本業プラスα:差別化が必要であり、パソナの方針は興味あり(儲けは別にして)。
・人材派遣会社と農業分野の連携・取り組みは興味深い。


4.今回の大塚アグリテクノ様の講義について、感想をお聞かせください。

満足-15 どちらかといえば満足-11 どちらかといえば不満足-1    不満足-0

【具体的なご意見】
・大学の講義の復習になりました。
・養液栽培肥料についての知識がまだ不十分でしたので理解できなかった。
・農薬も含めもう少し詳しく知りたい。
Q&A資料は参考になります。


5.下記の開催予定に対しての、参加意向をお聞かせください。

A.筑波大学(茨城県つくば市) 講義と施設見学      
参加をしたい-26 参加をしたいが地理的に難しい-2 あまり興味がない-0  
                                                       
B.野菜茶業研究所植物工場つくば実証拠点(茨城県つくば市) 講義と施設見学
参加をしたい-26 参加をしたいが地理的に難しい-2 あまり興味がない-0  
                                                       
C.明治大学植物工場基盤技術研究センター(神奈川県川崎市) 講義と施設見学
参加をしたい-25 参加をしたいが地理的に難しい-2 あまり興味がない-1  
                                                       
D.築地中央市場(東京都中央区) 講義と施設見学
参加をしたい-25 参加をしたいが地理的に難しい-0 あまり興味がない-3


【その他のご意見】
・予定がつけば出来るだけ参加したい。
・柏~取手の間で国道6号線沿いに東京電力の研究所があります。そこでは植物関連も研究している(らしい)見学先として調査・研究して頂けるとありがたい。
・人工光、太陽光利用、双方の今後のビジネス展望、最新技術、経営(コスト、営業、管理)、設備、機器、装置、などでテーマを決めてのディスカッションとか。
・直接植物工場を経営したい。

                                                

2011/09/20

第二回継続勉強会開催報告④

大塚アグリテクノ㈱様の講義は、栽培研究センター長の岡様に行なって頂きました。



培養液管理についての具体的Q&Aを中心にお話をしていただきました。


栽培において重要な役割を果たす養液ですが、なかなか専門の講義を聞く機会はありません。
具体的事例を数多く用いた内容でしたので、たいへん参考になる内容でした。
また、講義後の質疑時間では栽培者の方々からの質問相談が多く見られました。

2011/09/19

第二回継続勉強会開催報告③

施設見学では、パソナアーバンファームを2班に分かれて案内をしていただきました。



エコ「自然との共生」・農業「新しい農業の提案」・健康「働く人を健康にする」をテーマにしたアーバンファームは、都会のオフィスでこんなことが出来るのか、と参加者の皆さんが興味深い様子で見学をされていました。


築50年を超える古い建築物をうまくリノベーションし、活用されていました。
建物内やベランダ、外壁など200種類以上の植物を育てているとのことでした。


また四季を感じられるように、あえて常緑樹ではなく落葉樹などを育てているそうです。
水耕栽培装置では、HEFL光源などをつかい葉菜類を栽培していました。

2011/09/18

第二回継続勉強会開催報告②

パソナグループ様の講義では、アーバンファームチーム長の板見様にお話をしていただきました。
オフィスアーバンファームの各フロアの紹介と、農業分野で取り組みについて、様々なお話をしていただきました。


農業分野での取り組みについては、インターンプロジェクトや独立就農の人材育成、Agri-MBA農業ビジネススクールや農林漁業ビジネス経営塾など、興味深いお話を伺いました。

農業は地元密着型であるゆえ、新規雇用や長期雇用の問題では、まだまだ取り組むべき課題が多い様子でした。

2011/09/17

第二回継続勉強会開催報告①


第二回継続勉強会を開催しました。

日時:9月13日木曜日
場所:パソナグループ本部

当日のスケジュールは、下記内容でした。

13:00~集合受付
13:30~14:30パソナグループ様講義
「自然と共生するオフィスアーバンファームと農業分野での雇用創出への取り組みについて」
14:30~15:15パソナアーバンファーム施設見学
15:30~17:00大塚アグリテクノ㈱様講義
「植物工場に関連するQ&Aと養液栽培の培養液管理」
17:00終了

参加人数:35名

2011/09/16

展示会情報


農業関連の展示会のご案内です。









第1回 国際農業資材EXPOAGRITECH)
会期: 2011年 10月13日(木)~15日(土)
会場: 幕張メッセ
主催: リード エグジビション ジャパン株式会社







アグロ・イノベーション 2011
会期 : 2011年11月30日(水)~12月2日(金)
会場 : 幕張メッセ
主催 :(社)日本能率協会


2011/09/15

アグリビジネス通信~被災地にエコタウン建設計画~

<日本経済新聞9月1日掲載>
日本IBM・カゴメなど20社…自然エネルギーを活用した野菜工場を仙台に。


仙台市と日本IBMやシャープ、カゴメなど約20社は、東日本大震災の被災農地に大規模太陽光発電所(メガソーラー)を建設、その電力で2012年秋に国内最大級の水耕栽培・食品加工の事業を始める検討に入った。年内にも運営会社を設立する。

仙台市は31日に震災復興計画の素案を発表、自然エネルギーを活用する「エコタウン」をつくる考えを示した。新事業はこの計画の一つの核になる見通し。民間企業主導による農業再生、地域復興が動き出す。

参加企業は日本IBM、シャープ、カゴメ、三井物産、伊藤忠商事、東北電力、セブンーイレブン・ジャパン、ヨークベニマルや地元の農業生産法人など。近く発表する。

仙台市内の沿岸部、若林区で津波の被害を受けた農地で新事業を始める。対象地は東京ドーム約5個に相当する約23ヘクタール。塩分を除去して再び農地として使うには多額の費用と時間がかかるため、土を使わない水耕栽培を導入する。カゴメが水耕栽培のノウハウを提供。

新会社は延べ床面積約10ヘクタールの野菜生産工場と1ヘクタールの加工工場を建設、野菜づくりから加工までを一貫して手掛ける。
工場では年間約2000トンの野菜を生産。加工した野菜はセブンやヨークベニマルなどで販売する。年間25億円強の売り上げを見込む。

生産工場や加工工場は新たに建設する出力約4000キロワットでつくる電気や、もみ殻をボイラーで燃やして生み出す熱などで稼働させる。日本IBMはIT(情報技術)を使って各種エネルギーの効率を高める仕組を提供する。

事業費は約100億円で、日本政策金融公庫と日本政策投資銀行が融資する方向。仙台市は一部に国の第3次補正予算も充てたい考えだ。

農地に工場を建設することになるため、仙台市は政府に特区を申請して実現する方針。対象地を持つ農家と仙台市が長期の賃貸借契約を結び、事業収入を賃料に充てる。震災を機に廃業を考えている農家と今後、本格的に交渉を進める。

仙台市は震災復興計画素案で基本理念に「新次元の防災・環境都市」を掲げた。15年度までの5ヵ年計画で、自然エネルギーを活用したエコタウンづくりを進める考えを示した。

復興住宅を建設する地域などに自然エネルギーに加え、スマートグリッド(次世代送電網)やコージェネレーション (熱電併給)設備を導入する考え。電気自動車やプラグインハイブリッド車の普及も促進する。

2011/09/07

第二回継続勉強会 集合場所について

開催日:9月 13日火曜日

集合場所:パソナグループ本部 正面入口前
※建物の外に集合してください。

集合時間:13:00~13:10
※受付は集合後に、講義会場に移動してから行いますので、必ずこの時間内で集合して下さい。

パソナグループ本部住所:東京都千代田区大手町 2-6-4
※呉服橋交差点角。
※駐車場はありません。

<パソナグルーブ本部の最寄駅>
東京メトロ東西線「大手町駅」 B9口出口より徒歩 1分
東京メトロ銀座線東西線「日本橋駅」A1出口より徒歩 2分
東京メトロ半蔵門線「三越前駅」B2出口より徒歩 4分
JR「東京駅」日本橋口出口より徒歩 3分 八重洲南口出口より徒歩 5分



大きな地図で見る



パソナグループ本部の正面入口写真
※こちらの入口付近に集合をしてください。

2011/08/26

植物工場基礎講座 継続勉強会第2回開催のお知らせ

■開催概要
日時:2011913日火曜日 1300分〜1700
場所:パソナグループ本部(千代田区大手町)
■詳細内容
(施設見学)パソナアーバンファーム(HEFLや高圧ナトリウムランプを利用した水耕栽培施設)
(講義内容)
・パソナグループ様
「自然と共生するオフィスアーバンファームと農業分野での雇用創出への取り組みについて」
・大塚アグリテクノ㈱様
「植物工場に関連するQ&Aと養液栽培の培養液管理」
■申込期限
2011
94日(定員35名)
■注意事項
詳細につきましては、事務局より送信されたメールおよび添付ファイルをご確認ください。

事務局より参加受付の返信メールをもって、受付完了と致します。
ご質問等は事務局メールまでお問い合わせ願います。
■お申し込み先
継続勉強会事務局にメールにて申し込みください。
plantfactorystudysession2011@gmail.com

2011/08/19

第二回継続勉強会開催予定

第二回継続勉強会の開催日と開催内容が決まりました。


<開催日時>
2011年9月13日火曜日
時間:13:00~17:00
場所:千代田区大手町パソナグループ本部

<開催内容>
(施設見学)
・パソナアーバンファーム
(講演)
・パソナグループ様
・大塚アグリテクノ㈱様

詳しい参加募集要項は、会員各位に近日配布をする予定です。
今しばらくお待ちください。

2011/08/01

今後の開催予定。

第二回目以降の継続勉強会の開催内容に関して、予定をお知らせいたします。
※検討調整中のものを含みます。

<見学施設>
筑波大学、パソナアーバンファーム、農水省植物工場実証施設、
明治大学植物工場基盤技術研究センター、築地市場等。

<講義内容>
養液肥料、栽培光質、流通、各実証・研究施設の研究課題等。



パソナアーバンファーム様より引用

2011/07/29

第一回アンケート集計結果

 今後聞いてみたい講義内容、テーマを具体的に教えてください。                                        
                                                       
                      装置関係                                
                                  養液栽培装置               
                                  省エネ装置                  
                                  灌水システム                
                                  養液管理                     
                                  環境制御システム                     
                                                       
                      栽培関係                                
                                  薬用植物の栽培方法について                 
                                  育苗時と圃場栽培時のそれぞれの適正栽培環境条件                     
                                  酸素の使い方               
                                  養液や植物の具体的分析方法                
                                  養液の配合                  
                                  植物生理                     
                                  作物の出荷・調整について                     
                                  養液管理と病気            
                                                       
                      経営関係                                
                                  閉鎖型栽培施設における低コスト栽培                  
                                  閉鎖型栽培施設における経営・損益のしくみ           
                                  ショーケース型植物工場栽培条件全般                  
                                  国内の植物工場の動向              
                                  海外における日本企業の動向                 
                                                       
栽培に興味のある作物の名前を具体的に教えてください。                                   
                                                       
                      トマト                6         
                      レタス系            5         
                      イチゴ               5         
                      機能性・薬草     4         
                      ハーブ類           3         
                      ベリー系果実     3         
                      わさび              2         
                      ベビーリーフ      1         
                      豆類                1         
                      ネギ                 1         
                      根菜類             1         
                      にんにく            1         
                      マンゴー            1         
                                                       
                                                       
次回開催について、参加をしたいと思いますか?                                           
                                                       
                      参加をしたい                          23
                      どちらとも言えない                     1
                      参加したくない                          0
                                                       
参加しやすい曜日と時間帯を教えてください。                                      
                                                       
                                  月曜日  5         
                                  火曜日  11       
                                  水曜日  13       
                                  木曜日  13       
                                  金曜日  9         
                                  土曜日  5         
                                  日曜日  1         
                                                       
                                  午前     1         
                                  午後     12       
                                  終日     8         
                                                       
参加しやすい場所は具体的にどこですか?                                         
                                                       
                      東京都内                                 6
                      千葉大学(柏の葉・西千葉)         4
                      東京近郊                                 2
                      千葉県内                                 2
                      どこでも可                                2
                      関東圏                               1
                      駅近い場所                              1
                                                       

2011/07/27

第一回継続勉強会開催報告③

見学のあとは、休憩をはさんで池田英男先生に講義を行って頂きました。
研修棟内には50名程度が着席できる研修室があり、そちらで行いました。



講義の内容は「栽培と診断」と題して、栽培におけるデータの必要性についてお話をしていただきました。
栽培管理に必要な様々な診断、例えば障害診断や栄養診断などについて、表や写真を参考にしながら、詳しく説明をいただきました。

池田先生が提案された「高収量栽培に必要なデータ案」などは、大変興味深い内容でした。
これから栽培に着手していく生産者や、栽培に問題を抱えている生産者の方々には、参考にして頂きたい内容でした。

第一回の参加者は24名でした。ご参加いただきました方々、大変お疲れ様でした。
1月に研修を終えて以来、久しぶりにお会いする方も多く懐かしく感じられました。

次回、第二回継続勉強会は2011年9月に開催をする予定です。
講義内容や見学施設など充実させた中身を、幹事会では検討しています。
また、第二回より参加資格は、継続勉強会登録会員の方を基本に、会員紹介制による参加者も募っていく予定です。
宜しくお願い申し上げます。