活動内容


農林水産省 植物工場 実証・展示・研修事業 千葉大学拠点の研修講座に参加した、受講生有志による「植物工場基礎講座継続勉強会」を2011年に立ち上げ活動開始。

2013年に名称を「21世紀養液栽培研究会」と変更し、閉鎖型、太陽光型施設を問わず、養液栽培に全般に関する勉強や情報交換を行うことを目的とし継続活動。

21世紀養液栽培研究会では、様々な講義、現場や展示会視察、交流会などを行います。

登録受講生の紹介制により、何方でも自由に参加をすることが出来ます。 当研究会は、営利を目的としません。



2011/07/27

第一回継続勉強会開催報告③

見学のあとは、休憩をはさんで池田英男先生に講義を行って頂きました。
研修棟内には50名程度が着席できる研修室があり、そちらで行いました。



講義の内容は「栽培と診断」と題して、栽培におけるデータの必要性についてお話をしていただきました。
栽培管理に必要な様々な診断、例えば障害診断や栄養診断などについて、表や写真を参考にしながら、詳しく説明をいただきました。

池田先生が提案された「高収量栽培に必要なデータ案」などは、大変興味深い内容でした。
これから栽培に着手していく生産者や、栽培に問題を抱えている生産者の方々には、参考にして頂きたい内容でした。

第一回の参加者は24名でした。ご参加いただきました方々、大変お疲れ様でした。
1月に研修を終えて以来、久しぶりにお会いする方も多く懐かしく感じられました。

次回、第二回継続勉強会は2011年9月に開催をする予定です。
講義内容や見学施設など充実させた中身を、幹事会では検討しています。
また、第二回より参加資格は、継続勉強会登録会員の方を基本に、会員紹介制による参加者も募っていく予定です。
宜しくお願い申し上げます。