活動内容


農林水産省 植物工場 実証・展示・研修事業 千葉大学拠点の研修講座に参加した、受講生有志による「植物工場基礎講座継続勉強会」を2011年に立ち上げ活動開始。

2013年に名称を「21世紀養液栽培研究会」と変更し、閉鎖型、太陽光型施設を問わず、養液栽培に全般に関する勉強や情報交換を行うことを目的とし継続活動。

21世紀養液栽培研究会では、様々な講義、現場や展示会視察、交流会などを行います。

登録受講生の紹介制により、何方でも自由に参加をすることが出来ます。 当研究会は、営利を目的としません。



2014/08/05

21世紀養液栽培研究会 第7回勉強会 開催報告⑤ アンケート集計結果

21世紀養液栽培研究会第7回アンケート結果(14名参加)

1今回参加されたる理由について。
1.見学施設に興味があった          10 
2.講義内容に興味があった           3
3.開催場所が良かった                    0
4.(株)誠和さんの会社に興味があった 5
その他の理由
・トマト栽培に興味があった。
・トータルプラントメーカーが行う見学会と講義に興味があった
                                        
2施設見学についての感想。
1.満足                                         9
2.どちらかといえば満足              5
3.どちらかといえば不満足          0
4.不満足                                        0

3講義内容についての感想。
1.満足                                         8
2.どちらかといえば満足        5
3.どちらかといえば不満足       1
4.不満足                 0
その他のご意見
・専門的な用語があって少し難しかった                                             

4質疑応答および意見交換会についての感想。
1.満足                                                  4   
2.どちらかといえば満足                      8
3.どちらかといえば不満足                   2
4.不満足                                                0
 その他のご意見
・雨の音で説明内容が聞こえなかった。
                                                                                                                              
5その他の意見、感想、希望。
・大変参考になりました。有難うございました。
・千葉大学の最新の植物工場を見学したい。
・大和ハウス、三菱化学のユニット型植物工場を見学したい。
・パソナアーバンファームの植物工場を見学したい。
・誠和さんのイチゴの栽培ハウスを見学したかった。
・トマトのお土産を頂き有難うございました。
・誠和さんの工場・倉庫内で資材の見学もしたかった。


以上で、第7回勉強会開催報告を終わります。
有難うございました。

次回の開催予定は未定ですが、決まり次第お知らせいたしますので、
宜しくお願いいたします。

2014/08/04

21世紀養液栽培研究会 第7回勉強会 開催報告④

 
こちらは廃棄用のトマトです。
 
 
このようにゴミも仕分けして廃棄します。
 収穫過剰やサイズ不揃いなどは、廃棄処分をするとのことでした。
 
 
 熟し過ぎてしまっているトマトです。


見学会終了後、参加者にお土産に頂いたトマトです。


こちらは余談ですが幹事が、誠和さんの近くの道の駅で休憩したときに購入した夏イチゴです。
夏のイチゴも上のトマトと同じように、環境制御されたハウス内で生産されていると、
誠和さんに教えて頂きました。

2014/08/03

21世紀養液栽培研究会 第7回勉強会 開催報告③

 
降りだしたゲリラ豪雨は時間も長く、ハウスの中までところどころ雨が入り込みました。
ハウスから出たくでも出られない状態の見学会となってしまいました。
 
こちらが実際にハウス内で見ることが出来たLSスクリーン。
その他CO2ダクトやセンサー類などを確認しました。
 
施設内ではこんな発見も。
水分過多の場所では、ロックウールにたくさんの藻が生えていました。 
 
適度な場所のロックウールは綺麗でした。
 
 
 ハウスを管理しているコンピューター「マキシマイザー」で、
統合環境制御している内容を説明頂きました。
 
ハウス内の広さは32mの栽培ラインが14本。2300~2800株。
葉温や温湿度センサーを使って管理しています。
 
 


2014/08/02

21世紀養液栽培研究会 第7回勉強会 開催報告②

講義の後は、実際の実証ハウスにご案内いただき、各素材の説明を頂きました。
 
現場案内は営業本部の飯田様、経営管理部の中野様にもご参加いただきました。
あいにく、ハウスに移動した直後からゲリラ豪雨が始まり、ハウス内での説明の声も聞こえづらいくらいの雷雨となりました。

 
栽培しているトマトは、冠美、りんか、麗容、マイロック、はるか、などがありました。

 
ハウス内は害虫および病気対策のため白衣に着替えます。

 
この日は使用していませんでしたが、こちらは上下左右に移動する作業台です。
長段栽培ではひつよう不可欠な機械と言えます。

 
こちらには1列だけミニトマトが実験栽培されていました。








2014/08/01

21世紀養液栽培研究会 第7回勉強会 開催報告①



6月25日、(株)誠和様の小金井工場にて第7回勉強会が開催されました。
出席者は当日欠席者を除いた14名の方に参加いただきました。


前半は「内部クリーンカーテンを利用した高温対策」と題して、研究開発部の加納様に講義をしていただきました。
誠和社は、国内No1のカーテン装置メーカーです。
製品としては「LSスクリーン」というグリーンハウス用のカーテンをメインに販売しています。

その素材や構造、特徴についてお話しいただきながら、夏場の高温対策についての講義を頂きました。