活動内容


農林水産省 植物工場 実証・展示・研修事業 千葉大学拠点の研修講座に参加した、受講生有志による「植物工場基礎講座継続勉強会」を2011年に立ち上げ活動開始。

2013年に名称を「21世紀養液栽培研究会」と変更し、閉鎖型、太陽光型施設を問わず、養液栽培に全般に関する勉強や情報交換を行うことを目的とし継続活動。

21世紀養液栽培研究会では、様々な講義、現場や展示会視察、交流会などを行います。

登録受講生の紹介制により、何方でも自由に参加をすることが出来ます。 当研究会は、営利を目的としません。



2011/07/26

第一回継続勉強会開催報告②

植物工場各施設を約1時間かけて、池田英男先生に案内をしていただきました。


こちらの施設は長段密植栽培によるトマトの栽培ハウス内です。

果実選果施設では、各栽培施設で収穫されたものを選別しています。

閉鎖型の苗の生産施設内の様子です。

10段栽培による葉菜類施設です。

培養液などを様々な分析する機械が設備されています。

コンソーシアム事業ということもあり、各施設の作りや設備されているものは様々でした。
例えば、ハウスを覆うビニール素材ひとつをとっても、同じ製品を使用している施設はありませんでした。
そういった設備を含めたシステム全体で、高収量生産の実証を追い求めている様子が感じられました。
ただ、まだ本稼働をしていない施設が多く、今後の各コンソーシアムの実証結果に期待したいと思います。