活動内容


農林水産省 植物工場 実証・展示・研修事業 千葉大学拠点の研修講座に参加した、受講生有志による「植物工場基礎講座継続勉強会」を2011年に立ち上げ活動開始。

2013年に名称を「21世紀養液栽培研究会」と変更し、閉鎖型、太陽光型施設を問わず、養液栽培に全般に関する勉強や情報交換を行うことを目的とし継続活動。

21世紀養液栽培研究会では、様々な講義、現場や展示会視察、交流会などを行います。

登録受講生の紹介制により、何方でも自由に参加をすることが出来ます。 当研究会は、営利を目的としません。



2012/08/15

第5回継続勉強会開催報告③


市場場内を見学させていただいた後、東京シティ青果様の社員食堂で朝食を頂きました。
写真を撮るのを忘れてしまいましたが、タンパク質36g脂質26.6g塩分3.3gカロリー776Kcalと
バランスのとれた内容の食事で、参加者の皆さんで美味しく頂きました。

食事の後は、会場を移して意見交換会を開いていただきました。





東京シティ青果様からは、営業推進部の鹿嶌洋一様、野菜第4部の沼福助様、
野菜第2部の齋藤隆史様、開発部の朱亀寿美朗様の4名の方々にご参加を頂きました。


市場の商品取引における「公平・公正・公明であること」の基本方針についてのお話や、
価格の取り決め方、市場が求める商品についてなどをお話ししていただきました。

また、水耕栽培の野菜に対する現状の位置づけや、今後の期待など、厳しいお話を含めて、
意見をしていただきました。

そして、商品力の大切さについて細かく話していただいたり、売れる野菜や売れない野菜についてなど、おおやけに出来ないような貴重な、お話までたくさんしていただきました。

勉強会終了後のアンケートにも現れていましたが、皆さん大変聞きごたえがあったようでした。
(アンケートの集計結果は後日UPいたします。)


最後は、時間足りずで残念ながら終了となりましたが、大変貴重な意見交換会と市場見学となりました。
豊洲市場に移転した際は、是非とももう一度このような会を行いたいと思いました。